負荷テスト

今日の気分はちょいとポジティブ。
でも月曜はいっつもこうなんだけどな〜。


昨日、某システムの負荷テストのために一日某電算センターに詰めて作業しました。
負荷テスト自体は問題なく終了したのだが、何個かシステム的な問題が・・・


っていうかぶっちゃけよく分からないエラーが出すぎなんですけど??


同じ条件で処理してもうまく行く場合と行かない場合があり、DBのデッドロックやJavaのNullPointerExceptionが出たりする。
正直完成度に問題があるのではないかと思うが、作ってる人は「こういうもんだ」とか「しょうがない」とか言う言葉で流してしまう(わたしゃ後から支援で参加したインフラチームなもんで作りまでは確認していない)
でも数千万のお金を出して作ったシステムがこんな状況ではお客さんも納得いかないだろうね。


顧客満足というものは、企業にとっては重要なファクターである。
満足の度合いはいろいろあるが、基本的に「対価に見合った物(あるいはサービス)」を提供することが最低限であると思う。
しかるに今のIT業界(特に受託ソフトウェア開発)は、その値段に見合ったモノを提供で来ていないのではないかと多々思う。


先日もある社長とお話をしたのだが、そちらが担当している業務でもやはり程度の低いソフトウェアがあり、データを「手で直す」ということも日常的にあるんだそうだ。
A系のソフトウェア開発ならまぁそんなに影響もないかと思うのだけれど、ぶっちゃけその社長は金融機関系の業務をしており、もろに個人の財産と直結している可能性も高いわけ。
そういう金融機関は使いたくないなーー・・・、あ、話がずれた(^^;;


身近なところでもそういう危険をはらんでいるソフトウェア開発。
面白いことも多いがストレスも多い。
特にコストパフォーマンスを考え始めると、正直、開発側からみても顧客側からみても「割に合わない」ことが多いので、皆さん「パッケージソフトを活用」することをお奨めしますよ(笑) < 皆やったら仕事がなくなるが(^^;



本日のお奨め


図解 王様の「ブレイン・マッピング」―1枚の紙と1本のえんぴつが仕事を変える

図解 王様の「ブレイン・マッピング」―1枚の紙と1本のえんぴつが仕事を変える


マインドマップの亜流という感じですが、正直マインドマップは「絵(=視覚的イメージ)」が描けない人には敷居が高いため、簡略化(?)されたこちらのブレインマップの方が始めやすいです。
特に複数人でのブレーンストーミングを行う場合、効果絶大。
ご一読あれ。